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10/21(日) 埼玉スーパーアリーナ ~LOUD PARK'07

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2日目、レポートいきます!!


文責・某アルバイト
●11:00~ ALL THAT REMAINS

元シャドウズ・フォールのフィリップ率いるMAメタル界の新たなカリスマ、初来日である。
メンバー全員相当の手練れで、特にジャズを叩くような逆手スタイルで、超絶なドラミング
をかましていたドラマーが凄かった。クリーンなコーラスをするのかと思えば、おっそろしい
デス・ボイスをかました女性ベーシストも非常に正しい。そしてムキムキのフロントマン、
フィリップはかなりのカリスマ性を感じさせた。去年のHATEBREEDがそうだったように、
今回の出演バンドでは最もハードコアな佇まい。強力なデス・ボイスとクサ過ぎなクリーン
・パートを自在に使い分けるのにも圧倒させられた。早くも単独来日に期待!!

●11:40~ AMORPHIS

元々はメロデスの元祖的存在、今はよりメランコリックな方向へと向かう彼ら。やはり
北欧ならではの美麗なメロディー、複雑な曲展開、圧倒的美意識・・・アメリカの
メタルコア系のバンドが、この雰囲気に憧れるのもよく解る。お国柄が音に出るのも
メタルの特徴なのだろう。年季を感じるドレッド・ヘアーのフロントマンの存在感も
物凄く、正直言って音源で聴くより遥かにカッコいいライブだったなあ。

●12:20~ ANTHEM

日本のメタル界における先駆者的存在である。たぶん、自分がメタルを意識した最初
のバンドでもある(アニメタルでの坂本さんだけど)。そして、この日のアンセムは本当に
カッコ良かった。演奏能力の高さは当然として、これほどまでに真っ当に「メタル」を
貫き通しているバンドはなかなかいないだろう。坂本英三のMCもとにかく最高で、
観客の中には洋楽にしか興味ない人もいるだろうってことに言及し、その後で自分達
もそうだからよく解るよ、と発言したのにはまいった。しかし、その洋楽にしか興味ない
人たちにも、アンセムのメタルは伝わったはずだ。それほどまでに素晴らしいライブを
叩きつけてくれた。ありがとうアンセム。

●13:05~ ANDRE MATOS

去年は彼の元バンド、アングラが出ていたことを思い出す。かなり太ったアンドレ・マトス
のソロとしては初となる来日だ。昨日から改善していないのか、マイク・トラブルに見舞わ
れるなどもあったが、そこはベテランな上に日本慣れしているアンドレ。わざわざカンペを
用意し、日本対策はばっちりだ。指揮者のようにファンを煽り、アンドレ・バンドとも
言うべきメンバーも高い技術力を誇っていたが・・・如何せんアンドレ自身のボーカルに
キレが無かった。アングラ時代の「キャリー・オン」などで盛り上がりもあったが、単独
での来日で、改めてその真価と覚悟が問われることになるのではないか、と思う。

●13:55~ WIG WAM

当店のメタル・キャプテンI氏が大絶賛しているバンドであり、ノルウェーでは国民的な
人気を誇るという4人組。かなりの観客を集めていたことからも、ここ日本での人気も
高いことがよく解った。非常にオーソドックス、そして超キャッチーなメロディー。
ベタなギター・ソロ・コーナーも設けて、観客とのコール&レスポンスをとにかく積極的に
試みる。エンターテイメント性の高いライブではあるが、基本はかなりシンプルだと思う。
では、そのシンプルさに何故こんなにも感動させられたのか。本来こういう音楽にあまり
興味の無い自分でもだ。

メンバー全員キャラ立ちしているが、決してイロモノなどではない。メタルを愛し、ハード
・ロックを愛し、華麗なロック・ショウを愛した。その真摯な姿勢が、素晴らしいライブ
の中に満ち溢れていたのだ。途中、日本のファンからメッセージが書かれた垂れ幕?
のようなものを受け取り、真面目な顔で「サンキュー」と呟いたフロントマンが印象的
だった。メンバーも、日本との絆が深まっていることに感激した面持ちだったのだ。
まあ、隣のステージのドラムのセッティングの音が聞こえるって愚痴ってたのは、ちょっと
大人気ねえなあ、とか思ったけど(笑)。

●14:45~ LACUNA COIL

女性と男性のツイン・ボーカルを擁するイタリア産のゴシック・メタルバンド。アメリカでも
かなりの人気を誇り、日本で人気が出るのも時間の問題だろうライブを見せてくれた。
演奏隊のお辞儀奏法からして、もろに90年代ラウド・ロックの洗礼を浴びまくりなこと
がよく解る。雰囲気もあるし、独自の世界観もある。ただ、個人的には女性ボーカル
に思ったほどのパワーを感じられなかったかな。エヴァネッセンスばりの歌唱力だと思っ
ていたので、ちょっと残念。

●15:35~ TESLA

カリフォルニア産、20年以上の歴史を誇るハードロックだ。正直名前くらいしか知らなか
ったバンドではあるけど、自らの信念に基づいた、渋い演奏を安定したプレイで披露。
往年のファンが多数集い、ブルージーな歌心も、からっとした感触もいかにもアメリカ
な具合。ちゃんとこういうバンドがラインナップに加わるところが、メタル・フェスのいい所
だろう。マーシャル・アンプにフライングV、レスポールが絵になる、いいライブだった。

●16:30~ SATYRICON

テスラみたいな渋いバンドのあとに、ブラック・メタルである。この急展開がたまりません。
個人的にはかなり楽しみにしていたのだが・・・色んな意味で今回は貴重なライブだった
と思う。だって、

ブラックメタルのボーカリスト、マイク・トラブルに困り果てる

・・・なんて姿が観られたのだから。1曲目はほとんど丸々口パク状態。要塞の如き
ドラムスで超絶プレイをかますフロスト様も絶好調、サポートメンバーの女性キーボー
ディストの髪を振り乱しすぎなヘッド・バンキングも凄かったのだが・・・。
しかし、ここからが驚きの連続。イケメン(だけどコープス・ペイント済み)なフロント・
マン、サティアーはトラブルに怒ることもなく、何と観客にこのトラブルを謝罪するという
真面目ぶり。その後も何度も観客を煽り、クラップ・ハンズを促しまくるという展開に
ちょっと驚いた。ノルウェーのブラック・メタル・シーンからキャリアを積み、こうして日本
にも来られた、みたいなことを真摯に語るサティアー・・・いや、ほんと驚き。
ラストは名曲「MOTHER NORTH」で終了。女子ファンも多かったですな。

●17:25~ SAXSON

・・・で、次はブリティッシュ・メタルの生き字引、サクソンである。凄い流れ。そして彼ら
の凄まじい人気にびっくりした。バイカー達に愛されているとは聴いていたが、実際に
この日はあからさまにバイク乗りな方々が多数集結。ライブが始まる前も、曲間でも、
常にサクソン・コールと手拍子が鳴り響くという異様な人気ぶり。だって、メンバー自身
苦笑してたし・・・ライブ自体は当然の貫禄で、今回の出演バンドでも最長の28年
というキャリアが持つ重みを存分に見せ付けた。とはいえ、若い衆に負けないパワー
にも満ちたパフォーマンスだ。何度も言うように、メタルという音楽の凄さを何度と無く
認識させられる。嘘だと思うなら、ラウドパークに参戦すればよい。

●18:25~ HANOI ROCKS

去年の感想でも書いたけど、自分は大きくメタル/ハード・ロックと括られた音楽の中で、
どうにも苦手なのがバッド・ボーイ的、ロックンロール的なサウンド。ハノイといえば、
まさにな音楽性。当然、音源には全く興味が無い。そんな自分だけど、彼らのライブ
は楽しめた。というより、こっちが嫌でも、無理矢理にでも顔を振り向かせてしまうような
パワー。フロントマン、マイケル・モンローのカリスマぶりは、言葉では表せないほどの
オーラ全開で、止まったら死んじゃうってくらいに終始動き回っていた。それとは対照的
に、クールな情熱を見せたアンディー・マッコイのギター・ヒーローっぷり。薔薇を投げる
パフォーマンスも、お色直し(笑)も、やる事なす事絵になるバンドっていうのも、なかなか
いないだろう。ロックの妖しさを保ちつつ、ロックの楽しさを教えてくれるのだ。醒めた
クールネスが尊ばれる昨今のロック・シーンには無い、そしてこれからも残っていくだろう
ロックンロールの真髄がここにあるのだ。

●19:35~ ARCH ENEMY

去年の凄まじいステージから1年、アモット兄弟の片割れ、クリストファーが復帰したこと
もあって、会場には圧倒的な期待度と、温かな空気が同時進行で満ちていた。
アンジェラ姉さんは更に驚異的なデス・ボイスで我々を圧倒。デニムのホットパンツで
がに股開きはまずいんじゃないかと思いつつも、世界で一番カッコいい女性ボーカリスト
と言ってしまいたい(色んな意味で)パフォーマンスに改めて惚れ直した。
アモット兄弟のギターは当然ながら素晴らしい出来。北欧の魂ここにあり、流麗で
クサ過ぎなメロディーラインが最高だ。シャーリー&ダニエルのリズム隊も完璧な
コンビネーションで、言う事無しのパフォーマンス。
途中、クリストファー復帰をアンジェラ姉さんが改めて発表、熱いギター・ソロも披露
するなど、しつこいようだがまさにメタルな展開に感動。素晴らしい。
ラストは「WE WILL RISE」。来年に日本に戻ってくる事を約束し、ライブは
終了した。たぶん、会場内の盛り上がりも最高潮だった。次はトリでもおかしくない、
そう思う。

●20:45~ MARILYN MANSON

自分がマリリンに対して結構な思い入れがあることを加味しても、今回マリリンがトリだ
ってことにはちょっと疑問があった。ラウド・パークは純粋なメタル・イベントだしなあ・・・
みたいな。実際、アーク・エネミー終了で会場を後にした観客もいた。マリリンだけが
目当ての観客も、逆に存在した。まあこの異形ぶりこそがマリリン・マンソンたる所以
なんだけど・・・。

が。それでもマリリンはマリリン。SEに今更プロディジーの「スマック・マイ・ビッチ・アップ」
を流してしまうセンスは、90年代に青春を過ごした我々にはアレなものがありつつも、
ライブが始まってしまえばそこはラウドパークではなく、マリリン・ショウの始まりだ。
ニュー・アルバムの曲で始まったこともあって、ファッションもシックに変わったマリリンは
今日はそのモードで攻めるのか・・・と思ったら、次で「Disposable Teens」です。
場違いとも言えるフェスティバルの中でも、この日集ったファンはしっかり大合唱。
その後も過去の名曲と新作からの曲を、お色直しや数々の演出と共に魅せるマリリン。
あまり指摘する人が少ないのが不思議だが、マリリンはとにかく歌が上手い。素晴らしい
エンターテナーであるのと同時に、素晴らしいボーカリストであり、ソングライターなのだ。

でも、今回は彼が90年代の闇を背負い続けていることが、個人的には凄く感じられた。
We Hate Love!We Love Hate!」という叫びが、今の時代にどれだけ通用している
のかは解らない。だが、マリリンは異形としての痛みを叫び、のたうち回る。マンソンほど
のアーティストにしては少なすぎる観客の中に何度も飛び込み、スタッフに抱っこされて
ステージに戻っていくマリリン。ファンじゃない人から見たら滑稽に映ったのではないか。
白いガウンを着てボクサーを気取ってみたり、壇上で聖書を燃やし、尻を見せつける
マリリン。求められている事は全てやる。それが彼のプロ根性なのだろう。

ラストは当然「The beautiful people」。マンソンは観客の中でもみくちゃになり、そのまま
スタッフに抱きかかえられて去っていった。メタル・フェスのトリとしては正直相応しくなかっ
た、というのが個人的な感想だ。が、マリリンとしてはとても正しいライブだったと思う。
いい意味でも、悪い意味でも。


さて、2日間のメタル・フェスはこうして幕を閉じた。やはり感じたのは、メタルという音楽の
奥深さだ。って前回も書いたことだけど、サクソンのようなバンドもいれば、サテリコン
みたいなブラック・メタルもいる。サバスやキッスが好きなマリリン・マンソンもメタルという
大きな木の下で枝分かれしたアーティストなのだ。その時代ごとに起こるムーブメントに
左右されながらも、メタルは残り続ける。そんなメタルの魅力を伝えるべく、このラウドパ
ーク、来年も開催して欲しい。


文責・某アルバイト

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